抗原ペプチドの分離

 古川漸主任研究者を中心に研究が進められ、今までに川崎病患児の末梢血からモノサイト/マクロファージの分離選別を行ったが、充分量のcDNAを作製できるmRNAを採取できなかった。次回はもっと多量の材料を採取して実験を行う予定。

 次にヒト臍帯静脈由来の血管内皮細胞の培養細胞から充分量のcDNAを作製し、このcDNAを組み込んだ大腸菌が発現した蛋白に患者回復期血清を反応させた結果、62個の遺伝子がとれた。この遺伝子の中から非特異的なものを何回もスクリーニングして、川崎病に特異的な遺伝子を同定する作業を目下実施中である。

 またヒトの冠動脈内皮細胞の培養細胞から同様に川崎病に特異的な遺伝子を同定する作業を実施中である。

 
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